3LED MINI POWERLIGHTS


100金ショップでよくあるこのLEDライト,手軽で結構明るいので便利ですが,
問題なのがLR44のボタン電池を使用して,点灯時間が短く(でも,12時間って書いてありますね。本当かな?),
そして,新たに電池を買うと高くつくということ。
そこで,先輩たちから教わった,単三1セル化を試みてみました。
これで,2次電池(1.2V)も使えますし,1V程度まで電池を使い切ることができると思います。



はじめはブロッキング発振回路にて,,

SMDの2SD1000をたくさんいただいたので,これで試します。

まずはヘッドの工作

。LEDを外さず,基板の配線パタンを切っても良いですが,
LEDは簡単に抜けますので,こっちの方式で・・・・・
キャップを外すと,基板がとれます。裏にはLEDは付いています。

LEDは砲弾型というよりもう少しずんぐりしてます。

安いリュータですが,

LEDのリードを折り曲げて,リフレクタにかからないように削り取って,LEDを直列配線。

こんなふうになります。
さて,あとは昇圧回路の工作へ

配線図です。リードはやや長めにしておきます。

 
コイルは出っ張りをどく短くしないと収まりません。ここがポイントみたい。

いくつも作ったので,基板が違ってますが,,,こんな感じで,あとは組み込みます。
回路とコイルは1歌手にはどうしても収まりませんので,二カ所で,

こんな感じで巻き付ける感じです。

ヘッドをかぶせて,レンズのねじを締めれば,完成。


ZXLD381を使って
このICは,インダクタ1個で昇圧する便利なデバイスです。

いろいろ試しましたが,LED 3こ並列では4.7uHのコイルを使うのは良いようです。
コイルのICを直づけでも良いですが,基板を使うと楽です。

まずはデータシートから,4.7uHで55mA。3個並列で18mA/個。3.3uHは試していません。3.3uH(22mA)でも良いかもしれません。

ZXLD381は,2011,04現在 RSコンポーネントでチップインダクターとともに手に入るようです。

では工作。リフレクターを削ります。

この場合,LEDはアノードをセンターに寄せて,カソード側を何かリードのあまりで繋ぎました。

IC部分を繋いで,


基板と結びます。ICとLEDはできるだけ短く繋ぐと良いと思います。

後は,ヘッドをぶせて,レンズのキャップを閉めるだけ。

ということで,パワーライトの単三化は完了。

 

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