正12面体スピーカーの制作

 


正12面体に6Ωの5cmユニットを8つ取り付けた
ブルーツース+アンプ内蔵のスピーカーを作って見ました

制作で難しいのはやはり筐体の五角形12枚のの切り出し。
道具のないことからまり制度は期待できませんが,なるべくていねいに,あとはパテ等でなんとか穴埋めということで進めました。
 
   
 エンクロージャーの制作  
   内面の二面角は

116.34度の半分
   
 五角形を重ね合わせるわけですから,切る角度は
58度。

丸鋸ではここまでねかせられないので,ジグソーで切り出しました。
 
一辺はha75mm。五角形の内側は約65mmとして,
エンクロージャーの内容量は

約2Lとなります。


ここにお世話になりました
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228803
   
   やはり狂いは出てますが,接着座ウやパテで埋めて強度を保ちます。
(これは仮組みしてるところ)
   
 スピーカーユニット取り付けようの穴を開けて,接着。


狂いはあとで,サンダー掛けでなんとか・・・・
 
   
   組上がったところ。
   
   色は手持ちの赤に

油性塗料だったので,においがひどい!!
   
ユニットはダイソーのUSBスピーカーから取り外したもの。

5cmで6Ωです。

アンプも内蔵されていましたが,これは別に使う。

これを2個直列で12Ω,それをまた並列して6Ω。

一応ステレオ再生とします
 
   
   取り付けた中味。
 一応の完成    
   
 ダクトの調整 下部のダクト部分は,5cmの穴が開いていますが,さすがにこれでは大きすぎる。

36mmにして調整しました。
   
   
  

いろいろと調べたのですが,

赤の36mm径70mmのダクトで進めました。

細かな調子については,こちらのブログで・・・・

   
   
   
 ブルートゥースレシーバーとアンプの組み込み 
 他の小さなアンプをSP本体に内蔵も考えたんですが,SPが沢山あるので,駆動力が足りない感じ。
このアンプは
TPA3116 D2 Dual Channel Digital Audio Amplifier
12V-24Vで駆動力は100W(って2Ωの話で実際は20Wくらいでしょう)。他と聴き比べて駆動力有り。とりあえず12Vのアダプターで聞けるようにしました。
 
   
   結局,植木鉢用のフレームを見つけて,下にアンプを組み込む方式にしました。
ケースはやはり鉢用のお皿。本来なら,木材を切ってフレームづくりをしようかなと思ったんですが,ちょうど大きさが合うものが見つかりました。


自作MP3プレーヤーから音出し確認
   
 アンプを組み込んだ様子    
   
   
 ブルートゥースアダプタ(ドングル)は,アマゾンで見つけた安いやつ。

 
   試しに電流を調べると,93mAくらい。
結構流れていますね。
 アンプの回路に入れて・・・ドングルはバラさないで,そのままUSBのメスに差し込みました。

メス端子は,100均の単三2本昇圧充電器からの取り外し。
 
   BT動作中は,中に入れたドングルのLEDが点滅し,それがケースを通して分かります。
 スピーカを乗せるフレームは,3mmくらいの厚みがある戸あたりテープを巻き付けました。20cmの円形フレームでしたが,少し狭まって具合が良くなりました。(探していたのは19cmのフレーム)。  
   ボリュームを落として電源を入れないとポップノイズが出ます。
また,電源は12V〜24Vとなっていますが,12Vでも十分な音量です。VRは真ん中程度で聴くので十分です。
あとで,24Vの電源も作って見ますけど,,,,
あと,中空にスピーカーを上げたら,ダクトからの低音がよく出るようになった感じです。
  
   ということで,完成です
   
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